Malta study tour _ Gozo Island
- tgm17wk
- 2022年4月29日
- 読了時間: 3分
初めての週末、ゴゾ島まで足を伸ばしてみる。マルタ島から6kmの位置にあり、スリーマからバス一本で、1時間程度で行くことができる。アパートメントのすぐ側のバス停に乗り込み、座りっぱなしのまま、ゴゾ島行きのフェリーターミナルへ。本当に、スリーマはどこに行くにもアクセスが良い。。勿論、巨大なバスターミナルを有するヴァレッタ以上の利便性ではないけれども、落ち着いた暮らしと利便性を両立させるには一番良い街なのだろうと思う。
フェリーに揺られること20分程度、ゴゾ島に到着!

ゴゾ島は小さな島(長さ14km、幅7km、人口約3万7千人)とはいえ、車無しには移動ができないので、一日乗り放題のバスチケットを購入。二階建てバスから、日本語の音声ガイドを聞きながら小さな村々の風景を眺める。

海は勿論、一面に広がる農村風景を見るのもまた心癒される。生憎の曇り空だけども、もし晴天だったら、それはそれで直射日光が暑すぎただろうな、、

タ・ビージ・クラフト・ヴィレッジという、小さな店舗街に立ち寄ってみる。カフェの他に銀線細工、キャンドル、ガラス細工、石細工、陶芸、刺繍・レース製品などの伝統クラフトのお店が約16店舗並ぶ。

それからまたバスに揺られ、タ・ピーヌ教会に到着。背後の農村風景と馴染みながらも、荘厳な美しさを放つ。



その他、ゴゾ島の中心街ヴィクトリア、海中から洞窟につながるブルー・ホール、薬草が生い茂るファンガス・ロック、漁村マルサルフォンなど、数々の観光名所をバスの上から楽しむ。
本当はバスから降りてゆっくり観て回りたい気持ちもあったものの、一回バスを降りると次は1時間ほど待たなければならないので、、一人旅には1時間潰すのも難儀であり、大人しくバスの上で過ごすことに。肌寒くどんよりとした天気で、いつ雨が本降りになるか分からないのもあり(そのせいでフェリーが欠航になったらゴゾ島の道端で一夜を過ごす羽目になる!)、島をぐるりと一周して、早々に帰路に着くことに。

いつか夏日に仲間や家族と、レンタカーを借りて島を巡ったりビーチで過ごせたら楽しいだろうな。(そういう学校手配のツアーもあるのだけれど、緊張感持ちながらほぼ初対面の人たちと過ごすよりは一人でほっとしたいのもあり、今回は辞退)
スリーマに到着、アパートメント側の海沿いのレストランにて地中海料理をいただく。マルティーズワイン、€4なのに美味しすぎて心の中で絶叫!


夜のスリーマの街をあまり歩いていないなというのと、部屋にいたらいつ騒音に悩まされるか分からず怯えてしまうので、散歩に繰り出すことに。

静かに波音を聴いていると、とても心が安らぐ。部屋より外の方が静かで苦笑しつつも、、穏やかに一日を締めくくりました。

Comentarios