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'22 Europe Tour_Basel

  • 執筆者の写真: tgm17wk
    tgm17wk
  • 2022年6月16日
  • 読了時間: 3分

いざアート・バーゼルへ。バーゼル駅には、ドイツのレラハのホテルから電車で15分ほどで到着。そこから10分ほど歩いて会場へ。

世界最大級の現代アートフェアということで、世界中のギャラリスト、アーティスト、アートファンが集う。(後日、BTSのRMも訪れたようで・・偶然会えたらどれだけ興奮しただろうか・・)

会場内には数えきれないほどのギャラリーと作品が並ぶ。それは当然ながら、驚くべきはその作品の豪華さ。さらっと、ピカソやカンディンスキー、エゴン・シーレの作品があったりする。


奈良美智も。国際舞台でも知名度のある日本人アーティストは限られるので、見つけると嬉しい。


ひとつひとつが豪華すぎるので、説明してられないのだけれど。とりあえず撮影の手が止まらない。

学芸員かギャラリストになりたいと思っていた大学生の頃を思い返す。今は別の道に進んだけど、いつかもう一度志したい。街の小さなギャラリーでもいい、簡単な仕事ではないのはわかっているけれど。


会場中央の中庭には、フードやドリンクのお店が並んでいる。気分転換にタイ料理でお腹を満たす。こういう時、たいてい寿司料理も当然のように出店しているのだけど、和食は我慢。

六本木ヒルズのパブリックアートとしても有名な、クモの彫刻ママン。こんなところでも会えるとは。

隣接する別の会場では、Unlimitedというタイトルで、通常のブースには入りきらない巨大作品を中心とした展示が見られる。


とにかくもう、スケールがでかい!それだけでも楽しい!



と、アートバーゼルの写真はここまで。旅程から一日しか会場は見れなかったのだけれど、開幕初週限定の夜22時頃まで開場しているチケットを入手したため、夜までたっぷりと堪能することができました。数年分のアート作品を一日で浴びるほど楽しめた充実感。書きたいことは山ほどあるけれどキリがない。


翌日は、せっかくなので一日休憩がてら、ゆっくりとバーゼル観光に費やしました。朝は11時頃までホテルで過ごして、バーゼルに向かい、駅近くのマーケットホールで昼食を。

バーゼルの街並みも美しく統一されていて、眺めるだけで楽しい。



丘の上から、かの有名なライン川を見渡す。

バーゼルもまた、LRTやバスが張り巡らされていて、移動が楽。歩いて楽しい街なのは当然ながら、たとえ歳を取っても・身体に自由が効かなくても、どんな人でも街を散策できるインクルーシブな交通整備が為されていることに、しみじみ感服する。

ふらりと入ったカフェでも、アート・バーゼル期間中の展示作品に出会えた。

初夏とはいえ猛烈に日差しが強いので、休憩中のジェラートもすぐに溶けてしまうのだけれど。

アート塗れで過ごすことも大好きだけれど、こんなに晴れた日は、街歩きしないと勿体無いな。



バーゼルの街を堪能した後、ホテル併設のパブで最高に美味しいハンバーガーを頬張り、ビールで流し込む。最高すぎる、と叫びたくなる。空間創造の仕事をしている身としては、いつかこんなホテル+パブを作ってみたい。



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