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San Francisco and Honolulu tour_Day7

  • 執筆者の写真: tgm17wk
    tgm17wk
  • 2019年5月2日
  • 読了時間: 6分

ハワイ観光3日目。

コンドミニアムの私の個室は、朝日が気持ちよく差し込んでくる。

サンフランシスコでの疲れも少し溜まっていたので、9時位までベッドの上でゴロゴロ。

この景色がお供ならば何時間でもゴロゴロして居られそう。


そして10時半、お迎えのバンに乗り、

今日はハナウマ湾への半日ツアーへ。

一時間程ドライブした後、ハナウマ湾へ到着。

青く澄んだ自然を守るため、自然保護区に指定されているほどの美しいビーチで有名なスポット。

入場時には、環境保護に関するビデオ鑑賞が義務付けられている。

その価値を遺憾なく発揮している、この絶景よ。



ビーチには、浅瀬でシュノーケルに熱中する人、日焼けを楽しむ人、水遊びを楽しむ子ども、

楽しみ方はそれぞれ。見上げるとヤシの木が空高く聳えている。

強い日差しを浴びながら、南国ならではの陽気なムードの中、

日頃の雑多な悩みが小さく思えてくるので、ハワイの心理的効用は凄い。


私たちもシュノーケリングに挑戦。久しぶりに海に潜る。

上手な呼吸の仕方、泳ぎ方をすっかり忘れていて、水中でジタバタしてしまう。

何度海水を飲んだことか、、(もはや海水の味に慣れてしまうくらい)

みっともない。普段どれだけ自然と接していないかを痛感する。

何度かトライしていくうちに要領を掴み、魚の大群や巨大な珊瑚礁を眺めることができた。

休憩がてら、昼食にハンバーガーをゲット。

快晴の下、思いっきり頬張るハンバーガーの味は、いつもより美味く感じる。


四方八方、どこを見ても幸せそうな笑顔で溢れていて、

こんな場所にいたら誰だって根明に育つんじゃないかと思うくらい。


思いっきり泳いでいるうちに、帰りの時間が。

バスでは爆睡。全力全身で遊んだ、よい証拠。

コンドミニアムに戻り、カウチに寝そべって、

ぼーっとテレビで流れるアメフトの試合を観戦してみる。

普段は興味ないアメフトも、何だって面白く感じる。


ベランダで水着を乾かしながら、時が経つのも気にせずに、

ダイヤモンドヘッドと、ワイキキビーチの絶景を眺める。

普段の私ならば、例え休日でもあれもしたい、これもしたい、と

一時間単位で予定を組んでしまいがちだけれども、

流石にこの状況を前にすると、何もしないという贅沢が身に染みて分かる。



雑誌をぱらぱらとめくったり、

ふと思いついたことを調べたり。

例えば、映画「ウォールフラワー」の名言がいくつか頭に残っていたので、

英文を思い返して反芻してみたり。

”I feel infinite.”、”We accept the love we think we deserve.”だとか。

こういう時間にこそ生きる意義があるのかもしれない、、とか高尚なこと考えてみる。


夕暮れ時、ビーチまでお散歩。

写真じゃ少し分かりづらいけど、地平線に浮かぶ帆船のシルエットがとても美しかった。



ディナーの時間まで少し空いたので、折角なので視察タイム。

結局、仕事と結びつけて考えちゃうけれども、8割方好きでやっていることなので仕方ない。

まずは大型商業施設、インターナショナル・マーケットプレイスの1階にある

「The Street Food Hall by Michael Mina」へ。

料理界のオスカーとも言われる、ジェームズビアード賞受賞のシェフ、

マイケル・ミーナ氏プロデュースのフードコート。


世界の才能あるシェフたちが手がける、

様々なコンセプトのレストラン、カフェ、バーが11店舗構えるマルチコンセプトグルメ&フードコート。


イタリアンピザ、ハンバーガー、地中海料理、バーベキュー料理、

ティキバー(ハワイを含む南太平洋をテーマにしたバー)、

本格派のコールドプレスジュースが飲めるウェルネスバーなど。

スポーツ中継のTVを設置したビアバーは特に大盛況。


特徴的なオペレーションシステムとして、「party pass」というものが導入されている。

ザ・ストリート内の参加店で、サンプルサイズの料理が頂ける回数券パス。

30日間有効なので、小腹が空いた時にいつでも、会計不要で注文できる。

また、ハッピーアワーにはビールが$2で飲めたりと、おトク感満載のサービスも。


木漏れ日風の照明を、フードコートで使用しているのは初めて見た。

照明に特徴を持たせたいけど、演色性に悪影響のないようにしたい、っていう場合に有効かも。


次に向かったのは、ハイアット・セントリック・ワイキキビーチ1階にある、

食の複合施設と呼ばれる「Dukes Lane Market and Eatery」。


店内は、飲食エリアと物販エリアが混在している。

物販では、地元産の生鮮食品やフルーツ、オーガニック食品などの食料品や、

コナコーヒー、日用雑貨、コスメ、メイドインハワイのお土産などが手に入るマーケットと、

豊富なセレクションのワインが一同に揃うリカーショップなど。


また、出来立てのバーガーやブレッド、本格エスプレッソやコールドブリュー、

サンドイッチやスムージーなどグラブ&ゴーメニューもあれば、

FARM TO TABLE(地産地消)にこだわるハワイ料理まで、つまり庶民派から高級品まで多種多様。


お土産に立ち寄るにも、しっかり食事を楽しむにも充分に機能するハイブリッドな複合施設。

ここでもまたスポーツ中継のビジョンが。マスト要素なんだろうな。


施設の裏には、露店の広がる「Dukes Lane Ichiban Gift」を発見。

そこそこ賑わっていて、いかにも大量生産で安価な土産物も、

まだまだ根深いニーズがあるのだなと感じる。


次は、アメリカで話題のライフスタイルショップ「Urban Outfitters」を覗いてみた。


ペンシルバニア州発の、

アパレル、小物、生活雑貨、書籍、レコードなどを主に扱うセレクトショップ。

今時なアスレジャースタイルの服飾品も手頃な価格でゲットできる。

ハワイ限定商品やハワイのローカルデザイナーとのコラボ商品も人気。

コスメも、ミニマルなデザインで可愛い。


1F,2Fを挟むステップフロアは音楽コーナーになっていて、

最新のレコードから、レコードプレーヤー等の機材、著名アーティストのTシャツ等のグッズが並ぶ。

そのセレクトも目を張るものがあり、”ライフスタイルショップ”として、

全カテゴリでのキュレーション能力が一貫して発揮されているのはなかなかのもの。


そして、楽しみにしていたディナー!

高級ステーキハウス、「Hy's Steak House」。

こんな上流の店に行けるのも姉夫婦のお陰。。


重厚感のある格式高い内装に、少し緊張感を覚える。

ドレスコードもあるほどなので。

どのスタッフも和やかで、品を備えながら軽快にジョークを飛ばしてくれる。

お通しの名物チーズブレッドだけでもワイン数杯いけそうなほど、どんな料理も美味しい。

ホウレン草のサラダを注文すると、ラテン系のイケメンが

テーブルを運んできて、目の前で調理してくれるパフォーマンス付きで驚愕。


ステーキも目の前でカッティングしてくれる。

慣れない熟成肉の味は感動モノでした。


本当に、貴重で有り難い経験ばかりさせて頂いている。。

それから、肉の余韻に浸りながらも、次のお店へ。

ルーフトップラウンジ「SKY WIIKIKI」。

19階からの夜景を見下ろしながら、カクテルやお洒落なビストロフードを楽しむことができる。


EDMが爆音で流れる空間では、

結婚式帰りと思われる日本人の団体が大騒ぎ。

女性陣はお揃いのワンピースを着ているところが、日本人(アジア人?)らしい。

彼ら以外の客は数人グループで、カクテル片手に会話を弾ませている。


私たちもテキーラを一杯頂く。

日本のクラブの、2倍近くある量を渡され、怯えながらもクイッといくこの感じ、久し振りだな。

折角南国の地にいるのだし、明日のことなんて気にしないのが正解だな。

夜景を眺めながら、楽しいひとときを噛み締めました。

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