My Europe tour_Day14(Barcelona)
- tgm17wk
- 2018年3月17日
- 読了時間: 4分
空が白みがかってきた早朝、
ゲストハウスを出発しポルテラ空港へ向かいます。
ポルトガル最後の思い出にエッグタルトを食べる。。
空港のお店のは高いし冷えてるけど、それでも美味しい!
と満足してたら、機内食でも出た。間違いなくカロリー過剰摂取。

2時間ほど吹っ飛び、バルセロナへ。
ポルトガルと屋根の色は類似してるけど、建物の密度が全く違う。
そして眩いばかりの地中海!

空港からカタルーニャ広場までエアロバスに乗り、
広場から徒歩10数分でホテルに到着。
古い建物だけど内装もスペインらしい鮮やかな配色で可愛らしく、
なんと私の大好きなバルコニーもある!

バルコニーで暫しボーッと過ごした後、街へ繰り出す。
まずはゴシック地区へ。
カテドラルを基軸として南に広がる旧市街。

バルセロナ観光の中枢を担うエリアにあるので
当然、店舗も観光地化されて
胡散臭いお土産物屋や価格が正当か分からないレストランも多いけれど、
旧市街らしい、端正に整備されていない複雑な路地はそのまま活かされていて、
歩いてて飽きない。

そしてポルトガルには無かった、日差しの強さ、、!
太陽を直視できません。

コペンハーゲンを始めとする寒い国々向けに
考慮したダウンジャケット姿は、ちょっと場違い感ある。
地元民は半袖やノースリーブの人も居てびびる。風はまだ冷たいのに。
もちろんバルセロナでも屋外テラス席が人気。

ピカソ美術館なども通り過ぎ、
ふらふら歩いていたら、
"EL BORN CC(centre de cultura i Memoria)"なる施設が。

館内に入ると、地下に発掘された
かつての都市の遺跡が一面に広がる。
300年前に戦争で破壊された都市の姿のまま、だそう。(日本語の解説が無いので、多分だけど。)

遺跡を見せるだけでなくて、
文化施設として展覧会が開かれていたり、
カフェや書店もありこの空間で寛ぐこともできる。
過去の遺物として仰々しく見せるのでなく
日々の賑わいの風景に馴染むように展示されていることが、
一層、300年前から現代の都市へ繋がる壮大な物語を感じさせた。
そこからサンタ・マリア ダル・マル協会とやらの方向へ進み、
"Orvay"なるバルに入る。

やたらGoogleMAPでの評価が高いのと
モダンでミニマルな内装に惹かれて入ったけど、
期待以上過ぎた。
今回の旅で一番良かったお店かもしれない、なんなら通いたいと初めて思った。

まずテーブルマットが可愛すぎる。
そしてタパスが美味し過ぎた。名物のカレーコロッケが特に。
写真撮ってる場合じゃないくらいに。
それから、勧められたワインも美味し過ぎた。
(dryが好みですと言ったら出てきた。)
スペイン北部のToroという地域で、almirez2015と名のつくワイン。

店員さんも愛嬌があり、私の拙い英語でも必死に会話してくれた。 グエル公園まだ行ってないの、絶対行くべき、 バスはこれに乗るといいわ…(自分のスマホのGoogleMAPで調べる)的な。 この時点でもうバルセロナを愛し始める。 陽の明るいうちからかなり酔っ払ってしまったけど、 散歩を続ける。 例の如く、海辺の方向に引き寄せられる。 何やら斬新なパブリックアートが。

調べるとバルセロナ・ヘッドと呼ばれていて、
アメリカのポップアーティストのリキテンスタインが
1992年のバルセロナ五輪の為に制作したそう。
言われてみればリキテンスタインらしい大胆な色使いと特徴的なドット。
バルセロナの快活な街の雰囲気によく馴染む。
バルセロナ港のすぐ側まで歩くと、
ポント・ベルなる再開発地区に着く。
水族館や映画館が。

遊歩道からの景色は本当に気持ちがいい。

ショッピングセンター、"マレマグナム"。

採光と眺望に配慮された内部空間。
ファストファッションや雑貨、コスメなど
女性中心のテナントが多い印象。
最上階のレストランフロアは、
中央に屋外テラス席が広がり、ステージで演奏が繰り広げられてた。

中心街へ戻ると途中、
カモメが海を見ながら思いを馳せていた(ように見えた)。
こんなに間近で見る事あんまり無いかも。


コロンブスの塔の麓辺りまで行くと、
蚤の市が締め作業をぼちぼち進めていた。そうか日曜だからか。

夕焼けを背景に、シルエットの美しいコロンブスの塔。

ランブラス通りを進む。
この目抜き通りでは、土日限定の出店が沢山並んでいた。
思わずピアスを買う。。

レイアール広場。
ガウディ設計の街灯もある。

カタルーニャ広場近くまで進むと、
テントを構えたレストランが並び、
夕食を楽しむ人々で賑わう。

そんな私はマックを買ってホテルで食べるのでした。
さっきのタパスバーで今日は大満足したのと、
ひとりの外食は、気を張って疲れるので程々がよいなと。
ひとりで飲む楽しみもそろそろ良いかなーと、
寂しさが日に日に増しているのを感じながら
眠りにつく。。
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