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My Europe tour_Day6(Bruges)

  • 執筆者の写真: tgm17wk
    tgm17wk
  • 2018年3月10日
  • 読了時間: 3分

今日はアムステルダム発着の日帰りバスツアーに参加し、

ベルギーのブリュージュ観光へ。

日本人ひとりの心細さに若干慣れつつ、

車窓の風景に癒される。畑、風車、風力発電!が現れては消えてゆく。


バスに揺られること3時間、ブルージュに到着。

もう、煉瓦造りの建物と運河の煌めきが、たまらない。


かつて貿易で繁栄した時代の街並みがそのまま残されている。

そして思いの外多い観光客。

よく分からない英語のガイドツアーを聴きながら中心地へと進みます。


右手には、13〜15世紀に建造されたという聖母教会。


だんだんと賑わいがみえてくる。

というか、これまた思った以上に都会だ。

ファストファッションやファーストフードの店も少なくない。


外からチョコレート博物館を除く。

お猿さんがチョコレートで出来ている。流石の発想。


一つ一つの建物に個性がある。


因みにこれはマクドナルド。固定概念ぶち壊される。


そしていよいよ、ブルージュのへそ、マルクト広場に到着。

鐘楼の大きさにも、人の多さにも圧倒される。

ツアー客が多い。



歩いてすぐの場所に市庁舎が。


市庁舎のすぐ側に、広場にせり出したテラス席があり、

こんな遺産を眺めながら食事をする贅沢って、

なかなか経験できないだろうなと思う。

(そんな私はポテトフライを齧りながら街を歩く)


市庁舎のすぐそばの公園ではこんな取り組みも。

路上のゴミ捨てへの問題提起が意図されてるかな。


ぼーっとしてたら馬が通った。


市庁舎の裏へ抜けると、運河クルーズの乗り場が。

もう少し歩いてから乗ることに。


乗り場の近くには、画家やアクセサリーの職人が小さく集まっていた。

こういうのを求めてた!

なかなか、今回のヨーロッパ旅行で出会えなかった風景。

画家の顔が見られる商いの場で、絵を買いたかった。

さんざ悩んだ挙句、1枚の絵を買う。


マルクト広場まで一旦戻り、

2016年にオープンしたというヒストリウム、

歴史博物館へ。



歴史博物館の展示+VR体験+併設パブでの1杯付きの

オールインチケットを、折角だし!という気持ちで買う。

展示は、7つの部屋をストーリーに沿って回って行く。

ストーリーは、黄金時代のブリュージュを背景にした、

ヤンファンエイクの弟子を名乗る人物の

ファンタジー溢れる恋愛話。

突っ込みどころが多いのは置いといて、

部屋それぞれが作り込まれていて、映像の質も高く、

物語に入り込んで行く感覚があった。


7つの部屋を通った後にも、

サイネージや実物を用いた体験型展示が並ぶ。


展示を抜けて、パブへ。

マルクト広場を見渡せる絶好の場。



そして期待せずに見たVRが、良かった。

小さなブースに通され、言語を選択。

因みにこの博物館、日本語対応があるのが何より嬉しい。


中世のブリュージュにタイムスリップし、

運河の視点、空からの視点で街を駆け巡っていく。

スタッフのお兄さんの、随時次の人を案内する声さえ聞こえなければ!

そして雨も弱まってきたので、運河クルーズへ。

なんとバスで隣り合わせだった南米からひとり参加の女性と

待機列で一緒になり、拙い英語ながらも何とか会話をした。

伝えたい言葉がすぐに出ないもどかしさを今更ながら感じる。。


運河クルーズは期待通り。

こじんまりとしたボートに乗り込み、

水辺にも橋にも近く触れられる距離で悠然と走る。





この後は、その女性とご一緒させてもらうことになり

マルクト広場で珈琲を買い、集合場所へ。

聞き取れない英語も丁寧に話してくれるし、

私がわからない仕草をすると気を遣ってくれるし、

なんて良い人なんだ、、と有り難さと自分の情け無さを覚えました。

ブルージュ観光は、

正直お土産どころは殆ど回る時間なかったし

一人で気ままに歩くことは出来なかったけど、

忘れがたい出会いと代替できない体験を得られました。


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