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My Europe tour_Day2(Copenhagen)

  • 執筆者の写真: tgm17wk
    tgm17wk
  • 2018年3月6日
  • 読了時間: 5分

2日目。

コペンハーゲンは、まだ10歳になるかならないかの頃にその存在を知り、

愛らしい風景に子供ながらに魅了され、ずっと行きたかった街。

ホテルの朝食会場、早速、

木の質感と心地よい照明から北欧らしさを感じる。

デニッシュが美味しい。


光が燦々と入る、エントランスも素敵。


朝8時を過ぎ、散歩を開始。

自転車の通勤ラッシュを横目に思いつくまま歩いてみる。

観光名所でもない、何気ない風景も美しくて見惚れる。


そしてまずは観光名所のハブでもある、市庁舎。

逆光でもシルエットが美しい。


赴くままに歩いていたら、図書館に遭遇。

コーヒーショップも併設されて、

フリースペースが充実したビブリオテーク。

コーヒーを飲みながら仕事をする人、

談笑する人、私みたいに観光途中に迷い込んだり休憩に来る人。

思い思いの朝の過ごし方が混在していて、伸び伸びして気持ちいい。


そこから歩いて10数分、

ローゼンボー城を公園からみる。

犬を散歩している地元民と、堂々と立つ城との

コントラストが無くて、

歴史的建造物と人が境界線なくしっかり馴染んでる。


歩いてすぐの場所に、

Torvehallerneというフードマーケット。

オープンと同時に行くと、スタッフ達がいそいそと朝の支度を進めていた。


生鮮食品、調味料のお店はもちろんのこと、

調味品やコーヒー、お酒のお店も並び、

窓辺に面してぐるっと席が配置されていて好きな場所に座れる。

日本のフードコートも、外の風景を見れるように

中心にお店を寄せて取り囲むように席を配置したらって思うけど

見せるほどの景色ではないのか。。

また、商売っ気がそこまで無いのが心地いい。

包丁や調理器具も売っていて、決して観光客だけが相手ではないから

スタッフ達は、やるべき仕事をこなしながら

テキトーに(だけど楽しそうに)接客している。




中心地へとどんどん足を進める。

朝の空気が美味しい。


それから、ラウンドタワーへ。

途中の展示室をちょこちょこ覗きながら上へ登ってく。


頂上まで踏ん張って、この風景。

疲れなんて吹っ飛ぶ。

どこかの鐘が時折鳴り響く音を聴きながら、

真下の通りを行き交う人々と、秩序のある屋根、

遠く向こうの海岸を時間が経つのも忘れて眺める。



映画館を含む複合施設みたいだけど、

接続通路が眼を見張る格好良さで思わず立ち止まる。


ふとした建物の門を潜ると

お店の集積した商業空間だったりするから滾る。


フレデリック協会。


デザインミュージアム・デンマーク。


まさかの日本をテーマにした展示で、

デンマークのデザインが浮世絵や文様、茶の湯など

日本文化の影響も少なからず受けているようで

思いがけず誇り高い気持ちになったりする。



やっぱり、家具の展示は圧巻。


展示方法が面白かった。

それぞれの椅子の横に、プッシュすると開く説明文があったり、

歩く人に合わせて照明が動いたり。


たっぷり時間をかけて楽しめた。

観光客もデザインが好きな人にふるいがかけられていて、

混み合ってなくゆっくり過ごせる。



そこから歩いて10数分、

人魚姫の銅像を見に。一応、主な観光名所の一つらしいので。

ガッカリするという前評判を知っていたので淡々と見つつ、

その背景の氷一面の港が綺麗でそっちの方に感動。


人魚姫と、アマリエンボー城は流石に観光客のツアー団体が多し。


港のすぐそばには、デンマーク王立プレイハウスなんてのも。

近代建築も、高さの制限と、直線を駆使したシンプルな意匠、

周囲への視界を遮らない素材のせいなのか、

風景に馴染んでいる。


そしていよいよ、私が一番楽しみにしていた

ニューハウン。当然、感動しながら歩く。

色とりどりの建物と、可愛らしい船、陽気に寛ぐ人々、

どれを切り取っても素敵。


運良く天気に恵まれ、3月といえど暖かいので外のテラスでカフェオレを。


目の前に座る叔父さま叔母さまから煙が流れてきて、

あーータバコかあと思えば葉巻だった。粋すぎる。匂いも悪くない。


それから橋を挟んで向こう側の、

クリスチャンハウンへ。

港沿いの倉庫群が格好いい。


デンマーク建築センター。

外観と反して、木の構造。


本・雑貨の販売と、ギャラリー、カフェ、

カンファレンスルームなどがコンプレックスしている。


突き出たサンルームが面白い。

街を歩いていて、バルコニーやサンルームの付いた建築や、

窓が全て三面採光になる形の建築などがちらほらある。


この辺りは集合住宅も多く、住民が歩いてる様子が一層増える。



救世主協会。

落ち着いてて好きだなあ、と歩いてたら

クリスティナという自治区に遭遇。

何も知らずに入っていったけど、自由を謳う地区だけあって、

事前の心構えは必須。あと撮影したらダメって言われた。(↓ここはOK)


次は中心地に戻って、

Nijolaj,Copenhagen Contemporary Art Center。

元教会の現代美術館。


正直インスタレーションは微妙だったけど、

歴史ある空間を贅沢に使えるその懐の大きさに感服。


ショッピングモールのILLUMも視察。


開放的なフードコート。



屋上は天高もあるガレリアみたいな空間で、

さらに洒落たフードコートになってた。隠れスポットだ。


ストロイエの歩行者天国。

日が暮れはじめ、人の賑やかさも増してきた。


ふとこんなパサージュに出会えるのも面白い。


市庁舎まで戻ってきた。

朝見たときと、表情が全然違う。


チボリ公園の方まで歩いて、

チボリフードマーケットに入り、

そこまでお腹も空いてなかったので

一番手頃なタパスが食べれるスタンドで軽めの夕食。




サインが可愛いい・・

デンマークのポスターでよく見る、

フラットで品のある配色と余白の均衡さがあるデザインが好き。


チボリ公園は3月下旬まで閉園中。。

悔しいからフードマーケットの裏から覗いた。

またいつか。。


ホテルへと戻る帰路、

妖艶なピンクの光る映画館。

夜のコペンハーゲンも魅力が多い。


行きたかったホテル近所のミッケラーバーも

ヒュッゲタイムやらなんやらで閉店中。

東京に戻ったら渋谷の店舗に行くしかないな。。

そんなこんなで初日から調子乗って歩き過ぎたので疲れ果てて眠ります。


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