草間彌生展「わが永遠の魂」/Nogizaka,Tokyo
- tgm17wk
- 2017年3月21日
- 読了時間: 2分

About/
世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生。 1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、 さらには小説や詩に至るまで、広範な活動を展開してきました。デビュー以来一貫して 時代の最先端を走り続け、今もなおその創作意欲はとどまるどころか、さらに加速しています。 近年では欧米、中南米、アジア、そして日本など世界各地で大規模な個展を次々と成功させており、 今や「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といっても過言ではないでしょう。 今回の展覧会では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ 「わが永遠の魂」を中心に据え、一挙約130点を日本初公開。 さらに、初期から現在に至る創作活動の全貌を総合的に紹介します。 草間芸術の魅力を余すところなく伝える集大成となる展覧会に、どうぞご期待ください。
Memo/
・草間彌生の作品を見るのも、個展を見るのも数回目だけれども毎回その生命力に圧倒される。自分の命も、全ての活力も、一点一点の水玉に注ぎ込まれ、そこに流れる草間彌生のメッセージが、滝のように身体に強く叩き付けられる感覚。ただお洒落、綺麗、可愛いなんてもんじゃない。赤い水玉は、まるで草間彌生の血液のようにも感じられる。そのくらい、どの作品も強く逞しく厳かで尊い、パワーを感じる。








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