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TOKYO ART CITY/Shibuya,Tokyo

  • 執筆者の写真: tgm17wk
    tgm17wk
  • 2017年1月8日
  • 読了時間: 2分


About/

「都市とはアートである」のコンセプトのもと、変化を続ける“東京”を題材に多様な人びとの営みが集積する“都市”を表現。 2012年ネイキッドが演出を手がけた、東京駅3Dプロジェクションマッピング『TOKYO HIKARI VISION』(主催:東京ミチテラス2012実行委員会)の再現を中心に、ランドマークなど東京を象徴する場所を模型によってコラージュし、その中を通り体験することによって時間軸を超え変化し続ける“都市”を表現する展示を、渋谷ヒカリエ ヒカリエホールBにて行います。

Planning/ NAKED Inc.

Memo/

・”TOKYO”,"ART","CITY"、それぞれのキーワードで関心を抱く層がいる、更に話題性のある”NAKED”がどう料理するのか?事前の期待感が煽られる

・ホールは約1,400㎡、そこまで広くない規模。

”TOKYO”"CITY"というスケール感から想像するに、没入感を期待するがあくまで街の模型がひしめいた展示の為の空間という印象。エントランスにある、東京の街を駆け抜けていくタイムラプス動画が一番琴線に触れた。それはプロジェクションマッピングでデコラティブに飾られ・人工に人工を重ねた意図的な作品を見るよりも、都市そのままの美しさ、人々の生活の集積を鳥瞰した美しさ、それを表現するための切り口としてのアートを期待していたのかもしれない。

・だからといってプロジェクションマッピングに都市の風景を映したらそれこそただのミニチュアになる・・物語性があるといいのかもしれない。東京駅のプロジェクションマッピングの再現では、共通性の無い場面が連続的に流れて混沌とした印象を受けた、ただ”凄い!”と感動できるのもNAKED作品を初めて見るくらいの人だろう。エンターテイメント性を提供したいだけならこのまま様々なテーマで制作するのもいいが、今回のコンセプトのように「都市とはアートである」という持論から、それを可視化する挑戦の意図があるならばプロジェクションマッピングを当てる=インパクトで感動させるという単純な方程式に終始しない、余韻の残る演出を期待する

・東京に暮らす・憧れを抱くなど、人々の感情というスケールから映像の物語を紡ぐと面白いかも












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